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墓地ご契約者様の声

お墓を通して生まれた親の居場所

施主 関口様(40代) 所要時間 秋月院まで徒歩5分
居住 宮前区在住 墓の種類 一般墓地を生前契約

秋月院の一般墓地にご両親を納骨した関口さん。お墓を持ったのは、まだご両親が生きていた16年前とのこと。お父様の菩提寺は谷中にあるお寺で、関口さんは小さい頃からそのお寺によく行っていたと言います。ご実家が霊園にお墓を持っていたにも関わらず、なぜ関口さんは秋月院のお墓を選ばれたのかをお聞きしました。

秋月院の墓を知ったきっかけと印象

━ なぜ墓を探そうと思ったのですか?

父が次男で、自分たちのお墓を持っていなかったからです。ただ、両親は生きているうちから自分たちの死後の話題を出すことはありませんでした。しかし、実家のお墓がある霊園が自宅から遠くて不便だったので、墓参りするたびに「お墓は近いところがいいね」と言っていました。

そんな時、石材店さんが「秋月院のお墓、いかがですか?」と自宅に飛び込み営業で来たんです。当時、秋月院はしばらく住職がいない時期があり、新しい住職が来られてから雰囲気が明るくなったと聞いていました。実はそのころ、家を建て替えるタイミングも重なっていました。私たち夫婦は主人がお婿さんとしてきてくれて、私の両親と同居しています。主人の実家では「家を建て替えると家族に災いが起こる」なんて言い伝えがありました。家を建て替える不安があった時に、明るくなったお寺のお墓の案内をいただいて、言い伝えの災いもお墓を建てると正負の法則で相殺されるかもと思い、なぜかホッとしたんです。秋月院は自宅からも近かったので、両親とも話して「いずれ必要になるよね」とお墓を買うことを決めました。

━ 親が生きているうちにお墓の話をするのは抵抗なかったですか?

両親がお墓はいずれ必要だと言っていたので抵抗はありませんでした。石材店さんがくれたチラシに値段などわかりやすく書いてあったので、家族全員で話すときに決めやすかったです。私たちがお墓を買うことを決めた理由は3つです。

・家の近くにお墓ができるから
・いずれお墓が必要だと親が言っていたから
・家の建て替えで災いを招きたくなかったから

━ 他の墓地や霊園を調べましたか?

調べませんでした。両親とともに私もよく連れて行ってくれた谷中の菩提寺には、父も思い入れはあったようです。ただ、実家のお墓はそのお寺と離れた霊園にあったんです。お寺とお墓が別々だったので、家族みんなが不便を感じていました。そんななか、秋月院にお墓ができると聞き、近くて便利だと思いましたね。秋月院の前のご住職は、地縁血縁がない人にお墓を売らなかったという噂を聞いたことがありました。ですが、新しい住職が来てくれたことと、お寺やお墓について石材店さんからわかりやすい説明もあって、秋月院の住職がどんな人柄なのかは特に気にしませんでした。ある日、私が自宅近くのバス停に向かっていると、袈裟を着たお坊さんがバスを待っていて「あの人が秋月院の新しいご住職さんかな?」と思っていたところ、「おはようございます」と向こうから挨拶してくれたんです。加藤住職は私のことを知らないはずなのに、この地域に来たばかりでも積極的に地域の人に挨拶していました。その姿を見て、秋月院はこれから変わっていくだろうと感じたのをいまでも覚えています。

墓を決めた理由

秋月院のお墓を決めた理由は主に2つです。

・自宅から近い
・お寺の中にお墓があるので安心

当たり前のことではありますが、お墓が自宅の近くにある方が便利ですし、お寺とお墓が一緒にある方が安心です。お寺には具体的に何かをして欲しいとは思いませんが、ずっと私たちのお墓を持っていて欲しいと思います。

自分たちのお墓を持ってから、両親は秋月院によく通うようになりました。父が自営業で扱っていた日用品の商材を提供するなど、自分たちのお墓があることでお寺に自分の居場所ができたんだと思います。母はお寺のお手伝いをしたいと境内の掃除に行っていましたが、高齢だったので私たちもお手伝いさせていただき、おかげで親と一緒に体を動かす機会ができました。信心深い親ではありませんでしたが、お寺と付き合うきっかけを作ってあげることができました。お墓は両親にとって、いまを生きる場所になったと思います。

墓への思い

8年前に母を、7年前に父を亡くし、両親の葬儀を秋月院の本堂でさせていただきました。葬儀には地域の方がたくさん来てくださり、ご参列いただいた皆さんが「お寺でするお葬式が良かった」と言ってくれました。お墓を持ってたので、葬儀や供養について何でもお寺に相談することができました。葬儀会社も紹介していただき、希望の予算よりも少なく葬儀を執り行うことができました。思い返せば、お墓を持つきっかけは石材店さんでしたが、お墓の飛び込み営業なんて今ではそうそうあるものではありません。でも、昔と違ってインターネットでお寺が情報を発信してくれるから、気になるお寺は自分から調べることができますね。

「秋月院の墓を検討されている方へ」

親を亡くしてわかったのですが、施主や喪主ってこんなに大変なんだなと思いましたね。そんなとき、寺院墓地を持っているとお寺に何かと相談にのってもらえるのは安心です。谷中にあるような大きい施設で職員がたくさんいるようなお寺だとこちらが畏まってしまいますが、秋月院はいつでも話を聞いてくれるアットホームな雰囲気のお寺です。それと、跡継ぎが親に不幸があってからお寺を探して相談しても慌てると思います。そのため、まずは知り合いにお寺の檀家さんがいたら、普段からお寺にどんなことを相談しているかを聞いてみてはいかがでしょうか?

(インタビュアー・文)DIALOGUE TEMPLE 編集長 池谷正明


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